『風俗=フィクション』という話

先日のブログで
「フィクションにノンフィクションを混ぜるのは如何なものか」
とお伝えしました。

この話しは何も媒体さんだけに向けた問題提起ではありません。
自ら予期しない形でお客様を現実に戻している事もあるという事、
これについて無頓着な店側の人間(オーナー、スタッフ共に)が多いと思います。

例えば
箱店では 受付スタッフがその場所で飲食をすることも多いと思いますが
その際の匂いがきっかけで日常を呼び起こす。
派遣型では 電話受付の際の背後の音で現実に引き戻される。
意外とここを気にしていない方が多いように感じます。

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私自身、お客様に指摘されて「尤もだなぁ」と思った事。
「電話の背後から聞こえる子供の声で罪悪感を呼び起こされる・萎える」というもの。

デリヘルなど個人店では自宅で電話を受けることもあるでしょう。
その際に聞こえる日常の何気ない音で お客様も日常に戻してしまう。

電話の背後の音は 意外と相手に聞こえているものです。

キャストさんには
【「お客様の前では○○ちゃん(源氏名)を演じて」「生活感を出さないで」= フィクション 】
と言いながら
自分たちは思いっきり【 日常=ノンフィクション 】って、何かおかしくないですか?

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また、求人のお問い合わせ対応時の話し。

お問い合わせの際、必ずその女の子とお電話でお話するのですが
お話しながらタバコに火をつけたり 吸っていたり
テレビの音が大音量だったり、明らかに飲み屋さんでお話していたり…

何故その数分だけでもタバコを我慢出来ないのか?
テレビの音量を小さくしないのか?
大事な電話は静かな場所でするものとは考えないのか?

普通のお仕事の面接アポをとる場合もそのような態度なのでしょうか??

上記のような方の場合、言葉遣いも口調も問題のある事が多いため
結果として不採用になる割合が高いです。

「スペックもルックスも悪くないのに何故か落とされる」
と感じている女性は
もしかしたら電話の時の態度や面接時の様子で落とされているかも知れません。

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サービス業は【⠀非日常 】を提供するお仕事です。
電話でも直接でも お客様と接する者は
それを壊さないように配慮すべきです。

自戒を込めて。称子拝。

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